事業仕分けで技術立国も放棄か
asahi.comに「事業仕分け 科学予算バッサリ、毛利館長も防戦」という記事がありました。
http://www.asahi.com/politics/update/1113/TKY200911130413.html
予算の重点配分方針、あるいは優先順位付けの考え方がよく分かりませんが、とにかく仕分け人の考えに合わないものが全てムダで整理されると、国の行く末を誤ることになりかねません。
将来を見据えない刹那主義はいわばキリギリス型でしょうか。
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コメント
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次世代スーパーコンピューターが事業仕分けで見送られるようでは、夢も希望もない。
ノーベル賞受賞者が怒るのも無理は無い。
民主党の蓮舫のような科学技術に無知で、日本の将来に無関心な人物が仕分け人では、致し方ないこと。
毎年2.5兆円の税金を使う高速道路無料化は、無駄な予算であるから、事業仕分けによって廃止してもらいたい。
投稿: 馬鹿まるこ姫 | 2009/11/14 06:47
■仕分け、スパコン補助金「限りなく見送りに近い」―事業仕分け結局は、巨大ブーメランとなって、民主党の命脈を絶つか?
こんにちは。事業仕分けは、あまり意味がありません。企業経営でいえば、プロモーションばかりやって、マーケティングをしていない会社のようなものです。民主党の幹部は、そういう会社の幹部のようなものです。まさに、事業仕分けは、前政権の無駄(本当に無駄かどうかは別問題)を公表し、手っ取り早く民主党が国民のために活躍していることをアピールするための販促活動のようなものだと思います。長期にわたる国家ビジョンなしに、事業仕分けをしたとしても、根本的な問題の解決にはならず、かえって混乱するだけです。この事業仕分け、結局は何も解決にならず、ますます、国民に不満感、閉塞感をもたらし、結局は巨大ブーメランとなって、民主党の命脈を絶つことになるかもしれません。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。
投稿: yutakarlson | 2009/11/14 13:48